1949-10-08 第5回国会 衆議院 厚生委員会 第32号
そこで國が最低生活の保護に当ろうとする場合に、その基準をどこにおくかということ、その地域、物價事情等によつて、多少ともそれを多く交付しなければならないという場合において、そういうふうな実情に即した交付金の差額等を地方が操作をするのか、あるいは國が操作をするのかという点について、何か厚生省としてお考えになつておるのでしようか。
そこで國が最低生活の保護に当ろうとする場合に、その基準をどこにおくかということ、その地域、物價事情等によつて、多少ともそれを多く交付しなければならないという場合において、そういうふうな実情に即した交付金の差額等を地方が操作をするのか、あるいは國が操作をするのかという点について、何か厚生省としてお考えになつておるのでしようか。
この中におきまして戸籍法の第五條第二項、これは從來手数料の額は法律を以てこれを定めるという規定になつておりまして、戸籍手数料の額を定める法律がございまして、その額を細かく定めておつたのでありますが、物價事情等によりまして手数料の額が変ります都度改正法律を御審議願つて來たのであります。
○平田(敬)政府委員 登録税につきましても、間接税一般につきまして申し上げたと同じように、物價事情等によりまして、必要最小限度の引上げをいたしておるのでございます。御指摘の場合は二倍だつたかと存じますが、昨年の場合に比較しまして、本年度二倍に引上げるということは決して私ども行き過ぎではない。
私どもは昨年來から實は主張しておるのでありますが、全國の勞働者の平均賃金水準以下の者に、ある程度の輕少な税金でもかけるということは、今の日本の經濟事情、物價事情等から勘案いたしまして、きわめて私は合理的でないとり方だという考え方をもつておるのであります。
これは現在の物價事情等から見まして非常に低きに失しますので、近くこれに對して改善し、國務大臣はむしろこういう一般の俸給表に、具體的に當つてはめていくというのでなく法定したいというような考えで、目下その準備に進んでおるのであります。從つて現在國務大臣と比べて具體的にどうかということは、ちよつと説明しにくい場合があります。たとえば會計檢査官は現行法でも五萬圓となつております。